吉祥寺の住宅(個人邸)
採光抜群、やさしい木の質感が伝わる個人邸
2階に上がると大きな1フロアのリビングが広がる。フローリング、天井、サッシは全て無垢材。正面には建築家吉村順三が考案した外枠、中枠の幅が全て同じ障子を配置。和洋どちらの撮影でも対応が可能。そしてこの空間に調和する家具たちはイギリス、デンマークから調達。これだけ部屋全体が多くの木に包まれながらも空間全体は1つにまとまってしまう不思議な空間。北側の障子の付いた大きなFIX窓と東側にある大きな掃出しからの採光は十分過ぎるほど。近くに接近した建物がないおかげで都内の住宅密集地にはない武蔵野の面影を感じさせる他に無い希少な現場でもある。