岐阜県中津川市の一軒家vol.2
江戸時代に建てられた家屋を、時間と手間を掛けて丁寧にリノベーション。古い意匠と新しい建材の融合が秀逸で、施工業者の知識と経験が結集して完成した建造物であることが伺えます。この空間に配置された家具や小物はオーナーの普段の生活スタイルをよく反映しており、田舎暮らしを感じさせないスマートでクリエイティブな空間となっています。古材や漆喰の壁は撮影する距離や角度、時間帯によって様々な表情を見せます。単なる田舎暮らしという設定ではなく、説明無くてもどのような人物が暮らしている家なのかが想像出来てしまう一軒家です。 《補足》 ※敷地は中津川の一軒家vol.1と共有。 ※Vol.1は生活感あふれる住宅でドラマや映画向き。 ※vol.2は現実離れした空間なのでCM撮影向き。
岐阜県中津川市の一軒家vol.1
一見、田舎に佇む平屋の一軒家ですが、近くで見れば綺麗に塗られた土壁や木部の塗装、歴史を感じる木製の扉などから、ただの古民家ではないことが分かります。中へ足を踏み入れると、黒い土間スペースと和室が続くスペースに分かれています。前者は、一面に並んだ引き戸から近くの田園と遠くの山間を一望できる設計です。室内から外部のウッドデッキへの段差が無いため開放感がさらに増し、木曽の穏やかな自然を五感で感じられます。後者では、廊下のサッシを開ければ、和室を背景に縁側での撮影が可能です。また、建物の前には車両を停める位置が自由に選べ、事前に交渉すれば車の走行シーンも撮影できます。 《補足》 ※敷地は中津川の一軒家vol.2と共有。 ※Vol.1は生活感あふれる住宅でドラマや映画向き。 ※vol.2は現実離れした空間なのでCM撮影向き。